叶渭渠《日本文化通史》笔记和考研真题详解
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3.2 考研真题与典型题详解

一、次の漢字に振り仮名を付けなさい。

1五経博士

法華経

百済(南开大学2012)

【答案】

ごきょうはかせ

ほけきょう

くだら

2聖徳太子

【答案】しょうとくたいし

3歌垣

【答案】うたがき

4推古

【答案】すいこ

二、穴埋め。

1「和を以て貴しと為す」は、聖徳太子が定めた_____の第一条である。(苏州大学2009)

【答案】憲法十七条

【解析】604年圣德太子制定了日本最早的成文法《宪法十七条》,其中第一条内容是“以和为贵”。

2聖徳太子が建てた_____は現存する世界最古の木造建築である。(天津外国语学院2009)

【答案】法隆寺

【解析】圣德太子建造的法隆寺是世界上现存最古老的木制建筑物。

3日本への仏教の公伝は6世紀の前半から中ごろにかけてのことであるが、仏教導入をめぐって豪族間に争いがあったとも言われ、これを積極的に受け入れたのは_____であった。今日かろうじてその寺地と本尊像の一部とを残す飛鳥寺はこの豪族の手によってその建立が着手されたものであり、日本最初の本格的な寺院となった。(天津外国语学院2014)

【答案】蘇我馬子

【解析】苏我马子积极接受佛教,致力于佛教的昌盛。由其兴建的飞鸟寺是日本第一座颇具规模的正式佛寺。

47世紀前半に蘇我氏と王族により広められた仏教中心の文化を_____という。

【答案】飛鳥文化

【解析】飞鸟文化是日本6世纪中期至7世纪前半期以推古朝时期为中心的文化,介于古坟文化和白凤文化之间,遗有以法隆寺等为代表的丰富的佛教文化。

5崇峻天皇暗殺の後に即位した、最初の女帝は_____である。

【答案】推古天皇

【解析】推古天皇是日本第一个女天皇。

三、次の答えから正しいものを選び、記号で答えなさい。

1日本で初めての年号はどれか。(四川大学2009)

A.大化

B.大宝

C.養老

【答案】A

【解析】日本的第一个年号是“大化”。

2小野妹子が遣隋使として隋に派遣された時間は_____である。

A.600年

B.603年

C.604年

D.607年

【答案】D

【解析】607年,小野妹子作为遣隋使出使隋朝。

3大陸文化受容についての文のうち、誤っているものを一つ選びなさい。

A.5世紀に朝鮮半島から多くの渡来人が新しい技術・文化を伝えた。

B.渡来人の一部は、鞍作部として編成されて文書事務や外交を担った。

C.仏教が百済から正式にもたらされたのは6世紀半ばのことである。

D.仏教受容派の蘇我氏と、反対派の物部氏・中臣氏とが対立した。

【答案】B

【解析】渡来人中担任文书和外交等事务的是“史部”,不是“鞍作部”。

四、下記の用語を簡潔に説明せよ。

1大化の改新(国际关系学院2012)

【答案】大化の改新は飛鳥時代の646年に発布された『改新の詔』に基づき、舒明天皇、中大兄皇子と中臣鎌足が中心となる政治的改革である。『改新の詔』の内容として、行政組織と交通、軍事制度の中央集権化、公地公民制を受けての戸籍作成と、それに基づく国民への班田分配、新税制の施行を載せている。それまでの体制を根底から覆す改革であった。

2冠位十二階

【答案】冠位十二階は603年に聖徳太子により制定された才能や功績に応じて位階を与える制度である。聖徳太子はこの制度によって、豪族の支配する世の中から公の官僚が政治を行う国にしようとした。天皇の中央集権を図るのは最終的な目的である。

3鳥居

【答案】鳥居は参道入口に立てて神域を示す一種の門である。

五、次の問題を要領よく答えなさい。

1日本の大化の改新と中国隋唐文化の吸収について述べよ。(北京科技大学2012)

【答案】7世紀の日本は遣隋使・遣唐使の発遣或いは朝鮮半島との交流によって大陸先進文化を知り、そして一種の憧れを持つようになった。645年に、中大兄皇子・中臣鎌足らが蘇我氏を打倒して始めた古代政治史上の一大改革である大化の改新はほかもなく、唐王朝の中央集権制度を建設しようとするものである。646年、公地公民制、地方行政組織の確立、戸籍・計帳の作成と班田収授法の施行、租・庸・調の統一的税制の実施を中心とした改新の詔を発布し、氏姓制度による皇族・豪族の支配を否定して、中央集権的支配の実現へと向かった。

2聖徳太子の主な事績について述べなさい。(天津外国语学院2009)

【答案】

聖徳太子の主な事績は以下の五つの面にまとめられる。

冠位の制定

603年に冠位十二階を制定した。才能や功績に応じて役人個人に対して与えられるもので、次第に昇進することもできた。役人の朝廷内における地位をはっきりさせることができた。

憲法十七条

604年に憲法十七条を制定し、豪族たちに国家の役人として政務にあたる上での心構えを説くとともに、仏教を敬うこと、天皇に服従することを強調した。豪族を官僚として組織し、国家の形を整えようとした。

遣隋使の派遣

遣隋使を派遣し隋と国交を開くと共に、留学生や学問僧を派遣した。彼らの学んだ知識が、のちの大化の改新に大きな役割を果たすことになった。

国史の編纂

『天皇記』『国記』などの歴史書を編纂した。

斑鳩宮の建造

601年斑鳩宮は太子個人の宮として斑鳩に造営された。

3飛鳥文化の特色について説明しなさい。

【答案】飛鳥時代には、仏教が盛んになり、大阪に四天王寺、奈良に法隆寺や飛鳥寺などの大きな寺院が造られた。この時代の仏教を中心とする文化を飛鳥文化と呼ばれている。飛鳥文化は日本の仏教文化の最初の興隆期と言える。飛鳥文化は朝鮮の百済や高句麗を通じて伝えられた中国大陸の南北朝の文化の影響を受け、さらに間接的に東ローマ、ギリシア、ササン朝ペルシアなどの文化の影響を受けている国際性豊かな文化でもある。